お花のある生活をいつも楽しみたいなら、花用のハサミをひとつ持つのがおすすめです。
お花を傷つけずに水揚げすることで、日持ちが大きく変わってきます。
それに専用の道具があれば、お花のある生活の気分も上がって、お手入れにもますます精が出るというもの。
今回は切り花におすすめのハサミと、具体的にどんな人におすすめか?を紹介していきます。
おすすめ花用ハサミ1.坂源 ハンドクリエーション
圧倒的な支持を集めている花用ハサミが、坂源の「ハンドクリエーション」です。
坂源は、創業100年を超える花用・盆栽用のハサミメーカー。
この切り花専用のハサミは、多くの花屋さんも愛用するベストセラー商品です。
力を入れなくてもスパッと茎を切ることができて、初心者さんなら普通のハサミとの違いに感動するはず。
結果として茎を傷めないので花持ちがよくなり、「もっと早く買えばよかった」という口コミが多く見られました。
デザインがポップでカラーバリエーションも多く、お好みの色がきっとあるはず。
お花のある生活のために、一番におすすめできる花用ハサミです。
- スタンダードなものを探している
- とりあえず定番が欲しい
- デザインがおしゃれなハサミ、好きな色のハサミを使いたい
おすすめ花用ハサミ2.アルス クラフトチョキ
フラワーアレンジメントをしたい人、もしくは「今はお花に興味があるけど、長続きするかわからない…」という人には、多用途に使える「クラフトチョキ」がおすすめです。
花用ハサミでありながら、リボン、ラッピングペーパー、包装フィルム、布と、色々なものを切るのに対できるのが特長。
一つ持っているだけで、フラワーアレンジメントのあらゆる作業が可能です。
刃の背のアール部分はリボンをカールさせるのに最適な角度に設計されるなど、細かい気配りが行き届いています。
多用途な分、品質が劣るのでは?と感じる方もいるかもしれませんが、心配は無用。
販売元のメーカーサイトには、廉価なハサミでも刃の研ぎ直しや修理の対応方法がきちんと書かれており、長く使える道具を提供する信頼感が伝わってきます。
布バサミ・紙バサミとしても使えるので、いざとなったらお花用以外にも転用できます。
公式ショップでは好きな色や刃の種類をオーダーセレクトして作成・名入れもできるサービスもあり、見ているだけでも楽しいですよ。
- フラワーアレンジメントを始めたい
- 一本で色々なことに使えるハサミがいい
- 今はお花に興味があるけど、長続きするかわからない
- 自分だけのオリジナルハサミが欲しい
- 花用ハサミをプレゼントしたい
おすすめ花用ハサミ3.雅琴 オールステンレス古流鋏
全身がステンレスで作られたハサミです。
ステンレスの長所は、刃物の大敵であるサビに強い点。
サビついたハサミをそのまま使っていると、お花の導管を傷つけてしまい、細菌が繁殖する恐れも。
そのため、本来なら花用ハサミを使ったあとは、乾いた布でしっかり水分や汚れをふき取るのがベストです。
そんなお手入れに自信がない人や、庭などでお世話する植物が多い人、家族みんなで使いたい人などに、サビにくいステンレス製ハサミはおすすめです。
- ハサミのお手入れを気にせず使いたい
- たくさんの植物をお世話している
- 植物のお世話を他の人と一緒にしている
花用ハサミは他にも色々。状況に応じて選ぼう
今回は切り花用におすすめのハサミを中心に紹介してきましたが、その他にも花専用のハサミは多種多様です。
華道を始めるなら、枝ものも切りやすく、手が疲れにくい華道用のハサミ。
独特の形状をしているので若干の慣れが必要です。
また、「フローリストナイフ」と呼ばれるナイフもあります。
ナイフはハサミと違って茎を片側から切り落とせるため、より導管をつぶしにくく水揚げに適しています。
ただし、使いこなすには若干の技術が必要。
たくさんの生花を扱う、まさにプロ向きの道具といえるでしょう。
おうちで切り花を楽しむなら、それほどのハサミは必要ないかと思いますが、状況に応じて検討してみてください。
まとめ
花用のハサミの紹介をしてきました。
お気に入りの道具を手に入れれば、日々のお花のお手入れがもっと楽しくなりますよ。
ぜひ自分に合うハサミを見つけて、お花とますます仲良くなっていってくださいね。